FC岐阜、負債総額3億円に GMが窮状訴え
Jリーグ2部(J2)のFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブが7日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで本年度の事業報告の記者会見を行い、負債総額が約3億円に上るなど依然として厳しい経営状況にあり、Jリーグに融資を申請していることを明らかにした。同クラブ社長の今西和男ゼネラルマネジャー(GM)は来年度の黒字化やチームの強化方針を示し、「県民のご支援をお願いしたい」と窮状を訴えた。
今季からJ2に参入したFC岐阜は、6日にリーグ戦を終え、15チーム中の13位と目標順位の「10位以内」に届かず、ホーム試合の観客動員も目標の平均5000人を下回る約3700人だった。
今西GMは、ユニホームのメーンスポンサーが決まらなかったことを赤字拡大の主因に挙げ、「1億円の見込み違いがあった」と述べたほか、入場料収入についても「予定より4500万円下回った」と説明。経費削減などで約5500万円を節減したが、単年度で約9000万円の赤字となったことを明かした。Jリーグには5000万円規模の融資を求めているという。
また、今後は人件費の圧縮を軸に、経費の削減に取り組む方針を表明。選手の平均年俸を100万円以上引き下げて350万円程度とし、フロントスタッフの給与も20%カットする。また今季の主力を含めた15選手を解雇し、来季は年俸の低い新卒選手で戦うことを決めており、人件費を今季より約8000万円削減して約2億円に抑える。来季は仮にユニホームのメーンスポンサーが付かなくても、売上高は約4000万円増の4億4000万円を目指し、1700万円の黒字化を図る。
今西GMは「新戦力は2年すれば力になる。4年後にはJ1昇格に王手をかけたい」として引き続き県民らの熱い支援を求め、入場料収入の増加などで経営改善を図る考え。
残念ながら、totoBIGの6億円は当たらなかったので、僕からの1億円の出資は今季は無しです。
ま、それさておき、想像以上に選手の給料が安すぎる事。
平均350万円か…
お前らプロなんだから!!!なんて、罵声かけれないね…
普通に就職して草サッカーやってる人の方が高給取りなんだ…
薄給でもプロとして振舞う選手達、頭が上がりません。
さて、その安い給料の選手達で、どれだけ客足を増やせるのでしょうか。
一応、今年より4000万円の収入増を狙ってるようだけれども、グッズ系は来年はあまり売れないっしょ?
看板選手が減るんだし、今年はJリーグ1年目って事でオマツリ状態でのグッズ売上なんだから。
新グッズを出してヒット商品になれば良いんだけれどね。
まぁ、観客動員数は、また1試合平均5000人が目標なんだろうけど、今年はそれを達成できなくて予定より4500万円下回って、来年は4000万円の売り上げ増目標って事は、来年は無料招待券を配る機会が増えそうなんだろうな。
とにかく試合に来てまって、リピーターになってまわなきゃ観客動員数は伸びないと思うんで、まぁ、それは経営の圧迫にならん程度にバラ撒いてください。
FC岐阜の良い時のサッカーは、ホント、展開力と献身さは魅力があるんだから、結果優先って言うより良い試合を繰り返してけば、間違いなく客足は増えると思うんだ。
森山選手は自分の事を客寄せパンダと言い、元日本代表の小島選手も居なくなる。
名前だけで、それなりに客を呼べる看板選手が居なくなる来年、ホントに1試合5000人観客動員を達成させるのは、相当な試練だと思う。
若くフレッシュな勢いのあるサッカーを展開して欲しい。
老獪さはいらないよ。
選手に給料払えなく解雇→安い選手で何とかやりくり→勝てない→観客動員が少なくなる→収入が少なくなる→選手に給料払えなく解雇→…
とにかく、負のループに陥らなければと思う。
今西GMのコメントが、いつ見ても好感を持ててしまう。
窮状も素直に話すし、デカい夢ばっか語らずに現実味のある事を話すから。
今までの実績もあるし。
ホントに4年後、J1昇格へ勝負が出来るクラブに育ててください。
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