義足選手の北京出場不可 競技規則に抵触と陸連(共同通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/sports/CO2008011401000452.html?C=S【ロンドン14日共同】国際陸連は14日、北京五輪出場を切望する南アフリカ人の男子義足スプリンター、オスカー・ピストリウス(21)のカーボン繊維製義足は人工的な推進力を与え、競技規則に抵触するため健常者のレースでは使用できないと決定した。同選手は決定を不服としてスポーツ仲裁裁判所へ提訴する構えを見せている。陸連は昨年11月にドイツの大学に依頼し、義足の効果を詳細に調査した。
仕方がないと思う。
義足になってまで競技陸上が出来るって事は、確かに賞賛に値するんだけど、心情的には出してあげたいけど、ソレとコレは別物と言って良いんじゃないかな?
少なくとも、通常のトレーニングでは得られないようなスプリング等や構造、人骨や筋肉よりも軽くする事が出来てしまう事は明らかだし。
コレ、許しちゃうとね、マジでサイボーグみたいな人、出てきちゃうよ。
今回は入ってないだろうけど、モーターとか組み込むなんて簡単な事だろうし。
モーター使って無くても、推進力を上げる方法なんて、いくらでもあるだろうし。
怪しい国なんて、怪我して無くても、両足切断して義足にしてきちゃうなんて話も無きにしも非ずですよ。
ビストリウス選手のハンデを背負っても、競技陸上を続けてる精神力とか努力とか、ホントに頭が下がります。
凄い事です。
でも、他の競技者の事を考えるとね、やっぱトレーニングで鍛えた訳ではない推進力を持つ人と走るってのは納得がいかないんじゃないかな?
例えばヒザだとか足首だとか、怪我しないように、疲労を溜めないように、厳しいトレーニングしてるんだもん。
義足部分に関してはピストリウス選手が特に気にしてケアする訳ではないだろうからね。
まぁ、とにかくハンデを持ったままオリンピックレベルまで頑張ったピストリウス選手には、本当に賛辞を送りたい。
これは間違いない事だ。
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