健全化判断比率:4指標をクリア 県発表、財政状態は厳しく /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000021-mailo-l21
県は30日、自治体財政健全化法で今年から公表が義務づけられた、前年度決算の健全化判断比率を発表した。健全度を計る4指標は、いずれも国が定める早期健全化基準をクリアした。ただ、財源に占める借金の割合「実質公債費比率」と、将来支払う借金の割合「将来負担比率」の2指標は全国平均よりも悪く、09年度にも起債に国の許可が必要な団体に転落する恐れがあるなど、財政状態は良くない。
同法は自治体の財政破綻(はたん)を未然に防ぐため、昨年6月に成立。今年から「実質赤字比率」「連結実質赤字比率」「実質公債費比率」「将来負担比率」の4指標を算出、公表することが自治体に義務付けられた。各指標の基準よりも悪い自治体は「早期健全化団体」となり、再建計画の策定が求められる。さらに深刻化すれば「財政再生団体」として起債が制限されるなど財政運営を国に管理される。
県の実質公債費比率(05〜07年度平均)は16・1%(全国平均13・5%)で、早期健全化基準(25%)はクリアしたが、04〜06年度平均に比べ1・7ポイント悪化した。昨年度だけでみると、起債許可団体となる18%に到達している。
一般財源に対して、将来支払う借金の割合を示した「将来負担比率」は247・2%で、早期健全化基準(400%)はクリアしたが、全国平均(222・3%)よりも状態が悪い。
「実質赤字比率」は一般会計などの資金不足を表し、「連結実質赤字比率」はこれに公営企業会計を含める。県の場合、いずれも赤字がなくゼロだが、実際は基金を取り崩して黒字を確保している。
岐阜県、相当財政状況が厳しいようです。
まぁ、何にどう金を使ってるとか難しい事は、県会議員だとか県庁職員さんのような、学のある人にまかせるしかないとして。
何とか県政の財布のヤリクリ、上手くこなしてください。
あぁ、こりゃ来年度も市県民税、高そうやなぁ…
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