一般に何かを学んだり練習する時に「長所を伸ばす」って話がありますよね。
まぁ、その方が良いって事はよく聞きます。
でも、やっぱ短所を補わなかったらどうしようも無い訳でして。
中学生の頃、5教科の合計点が250~270点の300点満たない自分が取った勉強方法は、50点以上を取ったことの無い英語を全く捨て、他の4教科の得点アップ。
で、平均点以上が取れてた社会と数学をもうちょっと頑張って。
そうやって最後の模擬試験は340点台を取り、公立高校試験での自己採点では360点台を取り、見事、希望高校に合格したわけですよ。
長所を伸ばした事の成功例ですかね?
高校での卓球で、どちらかと言うと弱点克服に一生懸命だったと思うんですよ。
苦手が多すぎたから。
カットマンとかツブ高ショートとか、ホント、泣けるほど勝てなかった。
実際、練習試合中に、半べそどころか泣き出しましたよ、マジで。
今、大人になってからの卓球は、自分の好きな球を磨いてた方向でやってたんですが、そこまでもってく展開上の技術が足りなさ過ぎて。
まぁ、それは所詮、合計点300点あれば合格圏内の高校受験の話でして、合計点400点なきゃ入れないレベルに行かなければならないのなら、そんなやり方では無理。
卓球にしても、市民大会で1回2回勝てりゃ良いやってレベルなら、得意だけ伸ばせば何とかなる。
弱点持ったまま、それ以上の戦いでは全く通用せん訳で。
今、自分の卓球をイジってみようと思ってます。
今までの戦術と逆な事を試してます。
まぁ、それが良いかどうかは知らんけど、とりあえず弱点は補えそう。
長所だと思える所は見事に出せなさそうだけど。
道具を変えれば幾分は解消されるかな?
戦術、試合展開なんかも変えてかなイカンだろうし、まぁ、とりあえずはソコを変えるまで試し続けるかどうかは不明。
子供の頃から今までの試行錯誤や希望で辿り着いた戦型であった訳ですし、スマッシュが遅いって決定的な弱点克服からも来てる訳ですし。
まぁ、子供の頃からのスマッシュが遅いって弱点を今度は違う角度から補ってみようかと。
腕力を含む体力アップとか。
長所を殺してでも短所を補う
まぁ、仕事なんかでも、長所を前面に押し出すだけじゃなく弱点を1個づつでも減らさなかん訳だし。
今まで30年以上生きてて、どちらかというと逆な哲学を持ってる自分にやり遂げれるかどうかはわかんないけど試してみよう。
新しい長所が生まれるかもしれんしね。
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