只今、仕事で卓球のゼッケンを作ってます。
協会登録ゼッケンでもなく、白地に名前が書いてあるだけのモノでもありません。
自由なデザインなモノを作らせてまってます。
高校卓球部の同期で友人である御縁で、実業団チームのを作成させてまってます。
かれこれ8回目くらい？
しかし毎度、頭を悩ましてますよ。
自己満足で終わってるなぁと…
普段の仕事は、お客様の持ってきたアイデアとか絵とかを形にする訳で、やってる仕事の分類としては、デザイナーって言うよりオペレーターなんだよね。
ゼロからアイデアを出しての仕事って、なかなか無いんで、この機会は毎回楽しみにしてるんだけどもね。
毎日の仕事の成果か、それなりに身には付いて来てるつもりでいるんだが、やっぱ根本的には美術・芸術センスってのは低いんだよ。
基本的な次元が低いんで、抜群なレベルには到底辿り着けそうもないんだけども、まだまだ勉強すればレベルアップは可能なんかなと思ってる。
まぁ、だからって絵やイラストを描く勉強では無いんだけどね。
タイポグラフィってヤツで文字をキレイに配列させるって事なんだけど。
本来は製本の時の話なんだけどね。
ラベルや本の表紙なんかの、文字とちょっとしたイラストや画像の配置や配色の仕方ですよ。
パッケージとかもそう。
これは勉強したい。
エヴァンゲリオンではないけど、明朝体の文字があんなにカッコイイなんて思わなかったですからね。
例えば、年賀状なんかの「あけましておめでとう」じゃないけど、大きい文字をデザインとして使いたい時、明朝体なんか誰も使わなかったでしょ？
黒地に画面目一杯のデカデカとした明朝体の白い文字、あれがカッコイイなんてのは、間違いなくタイポグラフィの勝利ですから。
まぁ、一応は、何かのお店に行った度に、いろいろ見るようにはしてるけど、どうしても自分の趣味だけに走りがちなんでね、あまり意味が無いなと。
カッコイイなだけでは意味が無いんだよね。
ターゲットとか目的に意味の持ったタイポグラフィのデザイン力を身に付けたいと思ってる。
ま、デザイン力も勉強して覚えてかなかんのやけども、仕事柄、デザイン力以上に欲しいのが、レタリング能力。
ん～、噛み砕けば自分でフォントを書く能力。
0～9の数字とか、A～Zのアルファベット、もちろん漢字もそう。
手書きでこんな感じって言われても、フォントとして近いものが無い文字は自分で作らざるを得ない。
こう言う仕事も、毎回、苦戦をする。
近いフォントを探して、そこから変形・装飾させてる訳だが、レタリング能力が低いっていうか、勉強してないんで、A～Zで決まった変形・装飾が揃わなかったり…
ま、どこかで練習して少し覚えたい事だ。
前出のゼッケンの件だが、結局はそれを商売につなげなきゃ意味が無い。
どうも反応はイマイチだ。
まぁ、デザインに興味を持ってまえてないってのも理由にあるんだろうけど。
卓球のゼッケンから商売につなげる方策も考えてかなとも思うんだけども、なかなか考える余裕が無い。
アピールの仕方、そこからどうするのか、どうしたいのか、もうちょっと生かせんと意味の無いものになってしまう。
結局は最後はカネになる方策、これも勉強せなかんな。
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